SAFETY ドライブチェッカー
SAFETY ドライブチェッカーは「アクセル・ブレーキペダル踏みかえチェック」・「夜間の視認性体験シミュレーション」、2つのコンテンツからなるソフトウェアです。
アクセル・ブレーキペダル
踏みかえチェック
夜間の視認性
体験シミュレーション
ケーススタディ
横断歩道のある道路での対応など、交通状況に応じた行動を身につけましょう。
集合教育用教材
(オプション)
アクセル・ブレーキペダル踏みかえチェック
アクセル・ブレーキペダル踏みかえチェックでは、
- アクセル・ブレーキの踏みかえが正確にできるかどうか
- 突発的な事象に対して正確にすばやく反応できるか
- 反応は早いのか、遅いのか
をチェックします。
1.踏み替え練習 (信号機バージョン/飛び出しバージョン)
市街地を直進し、任意のタイミングで出現するターゲットによってアクセル・ブレーキペダルを操作します。
- 信号機バージョン
信号が点灯するので、その点灯した「色」によって、アクセル・ブレーキペダルを操作します。
- 飛び出しバージョン
子供(飛び出し)・歩行者(歩道を歩く)・自動車(対向車)が出現するので、その出現した対象によってアクセル・ブレーキペダルを操作します。
4.リズムゲーム
音楽にあわせて、タイミングよくペダル操作ができるかを、楽しみながら、ゲーム感覚で行います。
右上から落ちてきた場合は アクセルペダルを、左上から落ちてきた場合は ブレーキペダルを タイミングをあわせて踏みます。
レベルは「かんたん」「むずかしい」の2種類があり、ランキングも表示されます。
夜間の視認性体験シミュレーション
夜間の視認性体験シミュレーションでは、
- 色による見え方の違い(反射材の効果)
- ロービーム・ハイビームの見え方の違い
を、ハンドル・ブレーキペダルを使った実際の運転に近い状態で体験することができます。
1.視認性体験
- パターン1「人が見えたらブレーキを踏む」
約200m先にターゲット(人)が立っています。アクセルを踏むと、時速 約50㎞でターゲットに近づいていきます。
ターゲットが見えたらすばやくブレーキを踏みましょう。
ターゲットは 黒・緑・赤・黄・白・反射材の6パターンあります。設定により出現させるターゲットの数、順番を変更できます。
- パターン2「矢印の向いている方向へハンドルを切る」
約120m先にターゲット(矢印)があります。アクセルを踏むと、時速 約35㎞でターゲットに近づいていきます。
左右どちらに向いているかが見えたらすばやくハンドルを操作しましょう。(矢印が向いている方向へハンドルをきる)
ターゲットは 黒・緑・赤・黄・白・反射材の6パターンあります。設定により出現させるターゲットの数、順番を変更できます。
2.ヘッドライトの効果体験
約120m先にターゲット(人)が立っています。アクセルを踏み、時速 約50㎞でターゲットに近づいていきます。
ターゲットが見えたらすばやくブレーキを踏んでください。最初の走行はロービームで、2回目はハイビームで走行します。
ターゲットは 黒・白 2パターンです。(いずれか、もしくは両方表示されます。設定により変更できます)
2.駐車車両のある横断歩道
横断歩道のある市街地を走行します。
横断歩道前に停車している車両がいる場合は必ず一時停止し、
歩行者の通行の妨げにならない行動を取ることができるかをチェックします。
また、横断歩道の手前にある駐車車両の影に歩行者がいないか、周囲の交通状況を見て予測しながら行動を取ることができるかをチェックします。
4.急停止
先行車両に追従して市街地を走行します。
横断歩道の手前で、信号が赤になったことに気が付いた先行車両が急に停車します。
先行車両の動きに合わせて適切な行動を取ることができるかをチェックします。
2.明順応・暗順応体験
明るいところから急に暗いところへ入った時、一瞬真っ暗になるが、やがて少しずつ見えるようになります。
それとは逆に、暗いところから急に明るいところへ出ると、最初はまぶしくてよく見えないが、しばらくすると目が慣れて通常通りに見えます。
この明順応・暗順応体験を再現しました。
3.確認時間の重要性
確認時間が短いと、距離感・速度感を正確に把握するのが難しくなります。
画面に表示されるターゲットを見て、正確に答えることができるかを体験します。
ターゲットの表示時間は0.5秒、1秒、1.5秒と設定でき、一瞬(0.5秒)見るだけでは正確に認識できないが、しっかり(1.5秒)見ると、正確に認識できることが分かります。